CODMnの測定方法
ねこちゃん
しゃちょー
準備ができました。試薬と器具です。
☆試薬 : 硫酸(1+2)
硝酸銀溶液(200g/L)
5mmlol/l 過マンガン酸カリウム溶液(市販品)
12.5mmol/l シュウ酸ナトリウム溶液(市販品)
☆器具 : 300ml 三角フラスコ
100ml メスシリンダー
ホールピペット
駒込ピペット
ウォーターバス
ストップウォッチ
ビュレット 等
分注器とかデジタルビュレットとか無ければピペットやビュレットで大丈夫ですよ。
しゃちょー
ねこちゃん
じゃあ、頑張って測定始めるにゃ。
ブランクと試料(サンプル)の採取
三角フラスコにブランクとして純水100ml、サンプルは適量を取って純水で全量100mlにする
硫酸(1+2) 10ml添加
硝酸銀溶液(200g/l) 5ml添加
サンプルに塩化物が多いとカルピスのように濁ります。(上)上澄みが透明になるまでよくかき混ぜます。(下)
詳細記事はこちらから
過マンガン酸カリウム溶液 10.0ml 添加
水浴 100℃ 30min
しゅう酸ナトリウム溶液 10.0ml 添加
過マンガン酸カリウム溶液 滴定 微紅色で終点
ねこちゃん
できたにゃあ!!!
- はじめに
- CODMnの測定
- 硝酸銀の塩化物イオンとの反応
- ブランクが高い!?
- 滴定範囲がある理由
- 30分加温の理由
- 滴定値がマイナスに!?
- 廃液処理の方法
長いこと読んでいただいておおきに
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